人にはそれぞれ、普段何気なく行っている行動というのがありますよね。
そんな中の1つで、多くの人が無意識に行ってしまうのが腕組みと言われるしぐさです。
実はこの腕組みには、奥の深い心理が隠されていると言われています。
しかも左右の組み方などで性格まで診断できてしまうというから驚きですよね!
では、実際にはこの腕組み、どんな性格を表現しているものなのでしょうか?
気になる点を解説していきます。
腕組みをする人の心理とは?
腕組みをする人には、隠された深層心理があると言われています。
例えばイメージが強いものとしては、「防御反応を示している」ということが考えられますよね。
周囲が知らない人だらけの場所で座っている際に、つい腕組みをしてしまうという方は少なくないのではないでしょうか?
これは、周囲の見知らぬ人達に対する、知らず知らずのうちに行っている防御反応なのです。
なんとなく、腕組みすることで心が落ち着くこともありますよね。
そういった時には、この腕組みによる防御反応が功を奏しているのかもしれません。
それから、もう1つ考えられることとしては、「周囲に邪魔されたくない」という心理の現れです。
特に考えごとなどを巡らせている時には、腕を組みながら「うーん・・・」と悩む場面が多いですよね。
これは腕を組んで自分の世界に入り込み、集中したいという気持ちの表れなのです。
つまり、腕組みをしている状態の人には、むやみに声をかけたりしない方が良いということになりますね。
腕組みは左右の組み方で性格を表現?
腕組みをする際に、左右どちらかを上にするというのは、大抵誰もが決まっていますよね。
逆の組み方をすると、とても気持ち悪く、違和感を感じることでしょう。
これな利き手がどちらなのか、というのも関係していますが、実は左右で性格を表現しているとも言われているのです。
例えば左腕が上にくるという方の性格は、マイペースで楽天的で、少しナルシストな部分があると言われています。
逆に左腕が下に来る方は個性が豊かで負けず嫌いな努力家、という性格であることが多いようです。
このように性格の違いが出てくるのは、右脳タイプか左脳タイプか、という点が大きく関係していますね。
左腕が上にくる方は右脳タイプ、下にくる方は左脳タイプと言われています。
普段何気なく行っている腕組みが、脳のタイプや性格を表現しているというのは驚きですね!
周囲の人が腕組みしているのを見かけたら、ちょっとした性格の分析をしてみるのも面白いかもしれません。
腕組みの心理※他にも性格がわかるポイントが!
腕組みのやり方1つで性格診断ができてしまうというのは面白いですよね。
実はこれは、左右のどちらが上にくるか、という点以外にも、その人の性格がわかるという面白いポイントがあります。
例えば腕組みをする位置が高い場合には、相手よりも優位に立ちたいという心理が働いている可能性があります。
それから、逆に背中を丸めた状態で腕組みしている場合は、ただ単に寒そうに見えますよね。
ですが実は、これは動揺、焦りといった心理を現していることもあるのです。
話をしている最中に、相手が腕組みを始めたら、もしかしたらそれは、自分に対する防御反応を示しているのかもしれません。
そして逆に、高い位置での腕組みを始めたら、自分をライバルとして見ているのかもしれません。
誰かが1人で座り、腕組みをしている時には、深い考え事をしているので邪魔されたくないのかもしれません。
そんな風に、腕組みに現れる心理を理解しておけば、人間関係の距離感を保ちやすくなるかもしれませんね。
あまり神経質になる必要はありませんが、人間の深層心理が垣間見える面白い習慣の1つとして、覚えておくと良いでしょう。
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