弁護士はなぜ犯罪者や悪人(悪い人)を弁護するのだろうか?~その理由をわかりやすく解説~

連日、テレビニュースなどで報道される悪質な事件。

そんな事件を引き起こした犯罪者、悪人(悪い人)は罰を受けて然るべきというのが、世間一般の考え方ですよね。

ですが、そんな犯罪者、悪人(悪い人)を弁護してしまう人がいます。

それが弁護士という職業の人です。

ではなぜ、弁護士は犯罪者や悪人(悪い人)を弁護するのでしょうか?

その理由について、分かりやすく解説していきます。

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弁護士はなぜ犯罪者や悪人(悪い人)を弁護する?

弁護士はなぜ、犯罪者や悪人(悪い人)を弁護するのか、この答えは簡単に言えば、「それが仕事だから」ですよね。

ではそもそも、どうしてそんな職業が日本にはあるのでしょうか?

これは、犯罪に対して冷静な立場で見る人が必要だから、というのが分かりやすい答えでしょう。

例えば誰もが憎むべき犯罪が起こった時、様々な証拠から「この人が犯人ではないか?」と疑われた人物が逮捕されます。

そんな時、もしその逮捕された人が犯人ではなかったとしても、周囲から犯罪者、悪い人と見られると、冤罪を訴えても認めてもらえない可能性が出てきます。

冤罪は絶対に起こしてはならないものです。

そこで、そんな冤罪を防ぐための目的で、冷静な立場で犯罪者の言い分を聞く人物が必要になるわけです。

そして、その職業が弁護士ですね。

1人では証明することが難しい無実ですが、弁護士が介入することにより、裁判所において十分に反論する機会が与えられることになります。

弁護士が戦う相手は、検察官であり、法律のプロです。

そんな法律のプロと公平に裁判を繰り広げていくためには、やはり法律のプロである弁護士の力が必要になります。

裁判の公平性を確立するために大切な役割を担っている職業。

それこそが弁護士というわけですね。

つまり、弁護士は決して、犯罪者や悪人(悪い人)の味方ばかりする悪役ではないのです。

弁護士が犯罪者を弁護する大きな理由

弁護士は、冤罪ではないことが確かな事件であったとしても、犯罪者を弁護します。

その理由は何なのでしょうか?

これについては、犯罪者そのものを弁護しているというのではなく、基本的に法律上の手続きが適正に行われるように、弁護していると考えることができます。

日本で定められた法律は、感情に流されることなく、適正に守られなければなりません。

ですが、裁判において犯罪を犯したことが明らかな人がいて、それを弁護する人がいないという状況になれば、感情に流された判決が出る恐れもあります。

そういったことを防ぎ、行った犯罪に対する適正な処分が下されるように、法を守っているのが弁護士なのですね。

人を裁く時には、それだけ大きな責任が伴います。

法を見失ってしまえば、恐ろしい社会現象が起こらないとも言い切れません。

弁護士が犯罪者を弁護している理由は、そんな困った事態を引き起こさないために働いている、という大変奥が深いものなのです。

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弁護士が犯罪者を弁護するのは国民のため

最後に、弁護士が犯罪者を弁護する理由についてですが、これは実は国民のためにもなっているということを忘れてはなりません。

犯罪があった場合に、これを捜査するのは主に警察ですが、過去には警察の捜査で違法な証拠収集が行われたケースなどもあったことが分かっています。

そして、違法な証拠収集は罪のない人を犯罪者にしてしまったり、犯罪を犯した原因さえ知られないまま納得できない判決が下される結果を生みます。

極端に言えば、違法な証拠収集のために、犯罪とは無縁な人の生活が脅かされる恐れもあるのです。

こういった事態になるのを防ぐために、弁護士は悪人を弁護することで、国民の生活を守っているというわけなのですね。

また、実際に犯罪を犯した人であっても、何が原因で犯罪に走ったのかということが分からなければ、犯罪を防ぐことには繋がりにくいですよね。

つまり弁護士により弁護され、公平に裁判が行われることは、広い視野で見れば犯罪を減らすことにも繋がっていると言えるのです。

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