薄口醤油と濃口醤油の使い方を徹底解説~なにが違うの?~

日本のお料理で基本となる調味料の1つに、醤油がありますね。

ですが、この醤油、薄口醤油と濃口醤油という2つの種類があり、使い方に迷ってしまいますよね。

では、この2種類の醤油は、一体なにが違うのでしょうか?

そこで、そんな2種類の醤油の使い方のコツと、違いについて徹底解説していきます。

【スポンサードリンク】

薄口醤油の使い方とは?

薄口醤油の使い方のポイントになるのが、「煮る際に使用する」という方法です。

薄口醤油の用途は、ほぼ煮るためだけにあると言っても過言ではありません。

薄口醤油は色が薄く作られており、そのため煮物に使用すると、食材の色をしっかりと引き立たせ、見た目にも美しく仕上がります。

また、香りも控え目になっていますので、食材の見た目だけでなく、風味を引き立たせるのにも重宝します。

そのため、日本料理の煮物には、昔から薄口醤油が重宝されてきたのです。

「煮物はどうしても茶色く仕上がってしまう」という方は、醤油を薄口に変えるだけで、まるで料亭のようなキレイな仕上がりに一歩近付けます。

ただ、薄口醤油の使い方には1つ、注意しなければならない点があります。

それは、色が薄いために、ついたっぷりと入れたくなってしまいます。

ですが、実は塩分は濃口醤油よりも多いため、入れすぎると味が濃くなってしまいます。

控え目に使用して、出汁の風味を効かせた上品な仕上がりを目指してください。

濃口醤油の使い方とは?

濃口醤油は、強い香りがあるのが特徴です。

その特徴を理解した使い方をしていかなければ、料理を台無しにしてしまう可能性があります。

濃口醤油を使った煮物をする場合、最初に醤油を入れて長時間煮込むと、せっかくの香りが飛んでしまいます。

濃口醤油を使った煮物で、味を染み込ませたい場合でも、仕上げにもう1度醤油を垂らして加えることで、良い香りを再度、料理に移すことができます。

それから、濃口醤油は使える料理の幅も広く、例えば炒め物やつけ醤油などにも使用できます。

炒め物としての使い方にもコツがあり、炒め上がる直前に鍋肌から少量の醤油を垂らすことで、香ばしい良い香りを移すことができます。

そのままで刺身などにつける醤油として活用しても良いですし、オリーブオイルや酢などと混ぜて、ドレッシングにするという使い方もありますね。

醤油独特の、食欲をそそる良い香りを活かせる使い方を実践していきましょう。

【スポンサードリンク】

薄口醤油と濃口醤油はなにが違う?

ではそもそも、同じ醤油でありながら、薄口醤油と濃口醤油は何が違うのでしょうか?

まず、違う点として挙げられるのが、塩分です。

薄口醤油の塩分は18~19%と比較的高めですが、濃口醤油は約16%程度となっています。

つまり、味の濃さという点では、意外にも薄口醤油の方が勝っているのですね。

それから、もう1つ大きく違う点が、製造工程における発酵・熟成の期間です。

醤油は、長い期間をかけて発酵・熟成させるほどに色が濃くなり、風味も豊かになっていきます。

ですが薄口醤油は、塩分を高めることによって発酵や熟成が進みにくくなるように工夫し、さらに期間も短くしてあるため、色が薄くなっているのです。

薄口醤油と濃口醤油は、同じ醤油でありながら、実は塩分や製造過程にちょっとした違いがあります。

そして、そんなちょっとした違いが、色、風味、香りなどにも大きな変化をもたらしているのです。

日本の伝統的な調味料、醤油の世界は奥が深いですね!

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ