アメリカでプロのダンサーになるための道17(奨学金編)〜実際の体験記・学生時代の生活8〜アメリカダンス留学~

アメリカで初めてのダンスカンパニーに合格し、アメリカ生活2年目になりました。

ここからは生活は上り調子でした。

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生活の改善

良い物件は紹介で見つかる

まず住んでいた家ですが、ニューヨークに長くいると日本に帰る友達がどんどんでてきます。

そこで家を出ることになったというので、良かったら次に住まないかと言ってくれる友達もいます。

そこでニューヨーク生活で2回目の引っ越しをすることにしました。

今度住めることになった家は畳4畳ほどの部屋で家賃が250ドルと破格の安さ!

ニューヨークでこれ以上やすい物件は聞いたことがありません。

中国人の大家さんで、日本人が一番家を綺麗に使ってくれるから日本人に貸したいとのことでした。

中国人では使い方が汚いし、アメリカ人はとにかくクレームが多くて最悪と言っていました。

ゲストハウスのベッド1つのプライベート空間から始まり、ベッド2つぶん程度の広さの部屋、そして今回ついに部屋の中を歩ける広さの普通の生活をすることができるようになりました。

仕事も人脈

そしてもう1つ苦痛だったレストランのバイトですが、ある日突然知り合いが連絡をくれました。

ニューヨークに来て最初にしていた弁当配達の仕事、そのライバル会社の弁当屋の人が隣で弁当を売っていて仕事中話して友達になっていたのですが、その人が一人募集してるからやらないかといってくれました。

やはり競争に勝った方の会社ですからバイト代もちょっといいですし、何より苦痛だったいままでのレストランの代わりが見つかり、そのストレスからも解放されました。

ダンス学校の奨学金

ダンス学校にも奨学金制度があります。

学校によって違いますが、例えばSteps on Broadwayなどはオーディションで受かれば一年間無料でクラス受け放題で生徒のダンスカンパニーでいろんな振付家の作品に出れる。

アルヴィンエイリーなどは世界中のコンクールから学生をスカウトしてくるので、入学時点で学費がある程度免除される。

ペリダンスセンターはオーナーのイガールさんが気に入ったダンサーは学費が安くなるなど様々です。

私の通っていたDNAにあった制度はスカラーシップワークスタディといって、授業料半額免除になる代わりにダンス学校での仕事を何か手伝うというものでした。

審査の流れ

審査は書類で応募して面接で自分のダンスの経歴や今の生活状況を話し、ダンスでどうなっていきたいのかなどを話します。

自分の生活状況のすべてを正直に話しました。

日本からの援助もなく、貯金もギリギリで生活の半分はバイトしていることなど。

またダンスカンパニーにも受かって活動していることなどです。

これで生活状況が他の生徒より厳しい中でダンスの活動も人一番頑張っていると評価していただけてスカラーシップをもらうことができました。

ワークスタディの内容

ちなみに学校の仕事を手伝うということでどのような仕事かですが、英語が話せる人たちは学校の受付でクラスのレッスン代のやり取りやどのクラスを受けるかの手続きなどをします。

しかし日本人は大体英語は話せないという共通の認識があるので大体学校の劇場でビデオを撮り、それを編集する仕事です。

この仕事がかなりお得で、劇場のショーを無料で見ることができるのです。

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ダンスカンパニーは掛け持ちでとにかく活動

さらにダンスカンパニーもこのころにはオーディションのコツなども掴み、どんどん受かり、学校の先生の誘われるなどもあって同時に5、6個のダンスカンパニーに所属していました。

学生の入れるレベルのダンスカンパニーというのは練習が週2日ほどしかない場合が多く、スケジュールが被らないようにうまく調整できれば5つほど掛け持ちで所属するということが可能になります。

正直、自分の踊りを見つけるというダンサーとしての目標からは離れた活動になりますが、毎日ダンス学校とリハーサルで踊りっぱなし、さらに人の振り付けの仕方やリハーサルのやり方を学べるということでこういう時期もあっていいと思います。

パフォーマンスも毎月3、4回はするチャンスがあり、経歴はこの一年でどんどん溜まっていきました。

まとめ

このような生活が私のニューヨークの2年目の生活となり、一年目よりかなり充実したダンス生活を送っていました。

そしていよいよ経歴もたまって来たのでアーティストビザを申請します。

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