東証1部と東証2部の違いは?東証1部上場の基準や条件とは?

「東証1部上場企業」なんて言葉、よく耳にしますよね。

そして、この言葉が付いているだけで、なんだかとても信頼できる企業のような印象があります。

実はそんな東証、2部もあることをご存じの方は少ないのではないでしょうか?

では、東証1部と東証2部とでは、どのような違いがあるのか、気になるところですよね。

そもそも、東証1部上々にはどのような基準や条件が設けられているのでしょうか?

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東証1部と東証2部の違い

まず、東証1部と東証2部の違いについてチェックしてみましょう。

一般的に日本でよく知られる「大企業」と言われる企業は、東証1部上場であることが多いですね。

代表的なものを挙げるとすれば、トヨタやパナソニックなどです。

誰もが耳にしたことがあるような、生活の中でも普通に触れているような大きな優良企業の多くが、東証1部に上場しています。

これに対して東証2部ですが、こちらももちろん、ある一定の条件をクリアした企業だけが上々できるというものになります。

そのため、企業の信頼性を考えるうえで、大きな規準になることは確かです。

ですが、そんな東証1部と東証2部には、大きな違いがあります。

それは、上場するための基準の違いです。

簡単に言えば、東証2部よりもさらに厳しい基準をクリアしているのが、東証1部というわけですね。

東証に上場する際、企業はまず、東証2部から申請をすることになります。

いきなり東証1部に上場することも不可能ではないものの、さらに条件が厳しくなるため、一般的には東証2部から始めるケースが大半です。

そこで上場が認められ、さらなる厳しい基準を満たすことができた場合に、東証二部から東証一部に変更することが可能になるという仕組みです。

東証1部の基準や条件は?

では、そんな東証1部に上場するためには、どんな厳しい条件があるのでしょうか?

いくつかの基準・条件をチェックしてみましょう。

まず、株主数ですが、これは2,200人以上が必要となります。

これに対して東証2部の場合は、株主数は800人以上となっており、かなり条件に違いがあることが分かりますね。

流通株式数についても、東証1部では2万単位以上、流通株式時価総額20億円以上、流通株式数(比率)が上場株式等の35%以上となります。

それから時価総額に関しては40億円以上、連結純資産の額が10億円以上、かつ単純資産の額が負ではないこととなっています。

大変厳しい基準・条件が設けられており、これらをクリアしていないと、東証1部に上場することができないのです。

「東証1部上場企業」ということを大きく掲げる企業は多数ありますが、それだけ誇れる厳しい条件をクリアした企業であることが分かりますね。

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東証1部に上場するのはなぜ?

東証1部は厳しい基準があり、上場するのも簡単ではありません。

しかも審査料や年間上場料なども必要になりますので、メリットが無ければ上場する意味がありませんよね。

ではなぜ、コストをかけてまで東証1部上場にこだわる企業が多いのでしょうか?

この最大の理由として挙げられるのは、資金調達が行いやすくなるということです。

上場の際に多くの株を発行し、投資家を募り、資金を調達します。

この資金を用いて事業の拡大などを行ったりして、より充実した企業にしていくことができるわけです。

それから、やはり企業のイメージアップや知名度の向上のため、という目的もあります。

東証1部上場になれば、新聞などに登場する機会も増えますので、その分知名度が上がり、信頼も高まるということが言えますね。

こういったことが、結果的に企業にとってプラスに働くため、東証1部上場を目指して、コストをかけてまで、わざわざ審査を受ける企業があるというわけです。

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