赤ちゃんを出産すると、その後に「胎盤」というものが出てきますね。
日本人の多くは、そんな胎盤に意識を向けることが無く、廃棄するものと考えているでしょう。
ですが、実は胎盤は、食べることもできてしまうのです!
気持ちが悪い印象があるかもしれませんが、胎盤は食べることで、驚きの効果をもたらしてくれると言われています。
そのため、これを食べる国や地域、芸能人は意外と少なくありません。
そこで、そんな胎盤を食べることによって得られる驚きの効果やその魅力を紹介していきましょう。
日本で胎盤を食べるって本当?
胎盤を食べるという風習は、日本ではあまり知られていませんね。
胎盤は、日本では基本的に「医療廃棄物」と考えられています。
そのため、これを食することは簡単ではなく、「出産後に当たり前のように食べられる」ということは無いのです。
では、日本で実際に胎盤を食べる方はいらっしゃるのでしょうか?
実は、日本においても「病院側の許可を得ている」など、いくつかの条件が揃えば、胎盤を食べることは可能です。
医療廃棄物となると、色々と制限も出てきますので、日本では胎盤を食べるのは「気軽で簡単なこと」とは言えません。
ですが、それでも胎盤は「絶対に食べたい!」という方もいるほど、魅力のあるものなのです。
胎盤を食べる効果とは?
では、なぜそこまでして胎盤を食べることにこだわるのでしょうか?
実はこれは、胎盤を食べることで様々な効果が期待できるからなのですね。
サプリメント業界や化粧品業界で定番とも言える成分になっているのが、「プラセンタ」です。
このプラセンタは、胎盤由来の成分であり、いわば人間の胎盤は天然のプラセンタのようなもの。
つまり、これと同等か、あるいはそれ以上の嬉しい効果をもたらしてくれる可能性を秘めています。
赤ちゃんに栄養を届けてきた胎盤には、様々な栄養が含まれており、特に産後に疲れた体を早く回復させるために効果を発揮します。
さらに、胎盤に含まれる成分の中には、母乳の出を良くしてくれるものも含まれ、これからの育児にも役立ってくれるのです。
さらに、美肌や美髪にも効果が高いと言われており、産後の胎盤を食べることは、キレイなママに近づくためにも有効な方法として注目されています。
実際に野生の動物たちは、出産後に自分の胎盤を食す習性があります。
これは、その効果や効能を本能で知っているからなのかもしれませんね。
胎盤を食べる芸能人や国・地域とは?
日本では胎盤を食べる風習は根付いてはいませんが、美意識が高い芸能人の方などの間では、実際にこれを実践している方もいらっしゃるようです。
例えば河瀨直美さんや、森三中の大島さんなどは、胎盤を食べることに挑戦したと噂されています。
また、国や地域によっては胎盤を食べる風習が根付いているところもあります。
例えば中国などでは、漢方薬の材料に使用されるなどして、胎盤を食べる風習があります。
また、実はこの胎盤を食べる風習は、昔の日本では意外とポピュラーに行われていたこと、とも言われています。
地域にもよりますが、病院で「胎盤を食べますか?」あるいは「持ち帰りますか?」と訊かれるケースもあるようです。
さらに最近では、アメリカでも胎盤を食べる風習が根付きはじめていると言われています。
これは美容や健康のためで、ハリウッドスターの間でも流行していると言われており、今後、ますます浸透していきそうな予感がしますね。
このように、地域や国によっては貴重な栄養食として食される胎盤。
出産という貴重な経験をする際には、医師や助産師とよく相談して、そんな「胎盤を食べる風習」に倣ってみるのも良いかもしれませんね。
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