見えない口臭の原因っ!!臭い玉とは(膿栓)?これで解決♪取り方・出し方!!

あれ?なんだか口が臭う!?

話している相手が若干引き気味??

一度気にし始めると止まらないのが、口臭。

中でも、近年騒がれているのが見えない口臭の原因、臭い玉。

口からドブのような、排泄物のような臭いがする、と話題です。

臭い玉の正体とは??また、正しい臭い玉の処理の方法と

臭い玉ができにくくするための予防方法とは??

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見えない口臭の原因、臭い玉の正体とは??

臭い玉とは、正式名称「膿栓」

正体は白血球の死骸や食べかす、最近の塊のことで

扁桃腺の隙間に付着しています。

膿栓には、歯周病菌や大腸菌などの最近が数億個も含まれています。

時間が経つにつれて石灰化し、くしゃみや咳などの反動でポロっと取れます。

大きさは1ミリ程度の小さなものから豆粒ほどの大きなものまで、様々です。

膿栓はつぶした時に強烈なニオイがするのが特徴で、

そのニオイは「ニラやニンニク」「下水道」「ドブ」「排泄物(う○こ)」

などに例えられています。

口内で大きく育っていたり、潰れたりすると

周囲の相手に感じ取られてしまうほどの強烈さです。

膿栓ができるのには個人差があり、

扁桃腺肥大などで扁桃腺を摘出してしまっている人や

元々扁桃腺の隙間が少ない人は膿栓による悩みが無い方が多いです。

しかし扁桃腺の隙間は個人差があるといっても誰にでもありますので

ほぼ全員、誰にでも膿栓はできます。

臭い玉(膿栓)はどこにあるの??

見えない口臭、と呼ばれるのにはワケがあります。

膿栓は非常に見つけにくい場所にあり、

口を開けて目視で確認できるものは

既にかなりの大きさになっているものがほとんどです。

口を大きく開けて扁桃腺を見ると表面にボコボコしたくぼみが確認できます。

これは腺窩(せんか)、陰窩(いんか)と呼ばれるもので

普段免疫物質を分泌して喉に付着する最近を退治しています。

ボコボコと穴になっている事で退治した最近の死骸が溜まったり

口から吸いこんだホコリや塵、食事による小さな食べかすが溜まって

膿栓と呼ばれる石灰化した塊ができます。

扁桃炎にかかって扁桃腺が炎症を起こしている状態の時は特に

扁桃腺で細菌が生死を繰り返すため、膿栓ができやすくなります。

臭い玉(膿栓)の取り方とは??

口臭の原因になる臭い玉(膿栓)、すぐに取り除いてしまいたいものですよね。

しかし扁桃腺はとてもデリケートな場所のため

無理につついたりこすったりすることで

表面が傷つきより、深刻な状態に陥ってしまったり

細菌が入ってしまって扁桃炎になってしまう危険が伴います。

危ないですので、棒状のものを突っ込んでほじる、等の行為は避けましょう。

水で臭い玉(膿栓)を洗い出す

臭い玉(膿栓)を取る方法として、水圧で取るという方法があります。

針を取り除いた注射器やハンディ・クラウン丸型洗浄機という製品を使って

膿栓を取り除いている方が多くオススメされています。

膿栓のある場所にノズルを近づけて水を出し、水圧でぽろっと取ってしまう方法です。

なかなか始めはうまくあてられなかったりでてこなかったり苦戦しますが

慣れてしまえば簡単に臭い玉(膿栓)を取り除くことができ

海外でもこの方法が一般的とされています。

くしゃみ・咳をする

喉に違和感がある時は臭い玉(膿栓)が取れかかっているサインです。

自然に近い状態で咳やくしゃみをし、喉を傷めないように注意しましょう。

ぽろっと取れて出てくる事があります。

綿棒を使う

強く押しすぎたりこすると扁桃腺を傷める原因となりますので

優しく慎重に行うことが大前提ですが

臭い玉(膿栓)の横を綿棒で優しく押す事で臭い玉(膿栓)が押し出されます。

この方法はかなり大きく口を開ける必要があるためなかなか難しいとされていますが

臭い玉(膿栓)を見失わずに処理できるのでかなりの人が実践しています。

耳鼻咽喉科で除去

やはり一番安全なのはプロの手にまかせることです。

耳鼻咽喉科で臭い玉(膿栓)の除去をお願いする事ができます。

しかし自然に取れるもので健康的にも問題がないという臭い玉(膿栓)ですので

お医者さんによってはわざわざ取り除く必要がないということで

除去作業を行っていない方も多く居ます。

事前に臭い玉(膿栓)の除去を行ってくれる耳鼻咽喉科を調べてから行くことをオススメします。

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臭い玉(膿栓)の予防方法とは??

やはりなんといっても気になるのは

除去方法より予防方法ですよね。

毎日のように臭い玉(膿栓)ができてしまう、

臭い玉(膿栓)が原因の口臭が治らない、という方は

扁桃腺の周辺で白血球の死骸や細菌が発生しやすい状況になっていないかを

耳鼻咽喉科で検診してもらいましょう。

口呼吸をしない

口呼吸をしているとドライマウスになり、

細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

また口で呼吸することでほこりや塵が入り込んでしまいます。

口呼吸を改善することで臭い玉(膿栓)のできる原因を減らすことができます。

うがいをする

喉の奥を洗浄する一番身近な方法です。

こまめにうがいをすることで口内の細菌を減らし

更にはできてしまった臭い玉(膿栓)が取れることもあります。

常に喉を清潔な状態にしておきましょう。

こまめに水を飲む

水を口に含むと唾液を作る機能が高まります。

細菌の繁殖を抑えて臭い玉(膿栓)ができることを防ぎます。

扁桃腺を除去する

扁桃腺を除去すると細菌や白血球の死骸が溜まる隙間が無くなり

臭い玉(膿栓)が溜まりにくくなります。

また、つばを飲み込むのが物凄く辛い扁桃炎にかかりやすい人、

風邪をひくと必ずといっていいほど扁桃腺が腫れる人は

扁桃腺の除去を検討している事が多いです。

扁桃炎にかかると臭い玉(膿栓)もできやすくなってしまいますので

この際除去してしまう、というのもいい手かもしれません。

扁桃腺の除去には高額医療費制度や医療保険が適応されますので

気になる方は一度受診してみてください。

さいごに

様々な取り方や予防方法を紹介しましたが

臭い玉(膿栓)ができることは病気でもなんでもありませんので

一番自然に近い形で排出することが重要です。

無理に押し出そうとすることによって

扁桃腺を傷つけてしまうとかえって重度のものを引き起こす可能性がありますので

細心の注意を払って臭い玉(膿栓)の除去をするようにこころがけましょう。

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