アレルギー検査の種類、項目はどれがいいの?何科?料金や費用は?保険適応なの?

日本ではアレルギーに悩まされている人が増えていますよね。

中には命に関わるほどの重篤な症状をもたらすケースもあるアレルギー。

そんなアレルギーを正しく認識するために必要なのがアレルギー検査です。

ですが、いざアレルギー検査を受けると言っても、どんな種類があるのか、何科で受けられるのか、料金や費用はどの程度なのか、保険適応になるのか・・・

分からないことだらけで困ってしまいますよね。

そこで、そんなアレルギー検査について詳しく解説していきます。

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アレルギー検査の種類は!?

アレルギー検査と言われるものにどんな種類があるのか、まずはチェックしてみましょう。

まず、比較的、気軽に受けることができるアレルギー検査の種類としては、パッチテストと言われる方法があります。

これは、腕の皮膚にアレルゲンとなり得るものを付けた紙片を貼り付け、どのような反応が見られるかをチェックする検査方法です。

この方法は費用の面でも、精神的な面でも負担が少なく、乳幼児の検査などにもよく用いられます。

結果は数分で得られ、食物アレルギーをはじめ、アレルギー性鼻炎や花粉症、金属アレルギーなども調べることができます。

特に乳幼児の場合は、食事でアレルギーを発症しやすいので、このようなアレルギー検査を受ける方が増えていますね。

それから、よく似た方法でプリックテストという方法もあります。

プリックテストは背中、腕などの部分に針などで少し傷を付けます。

ここにアレルゲンのエキスを垂らして変化を見るという方法になります。

さらに、全く違った種類のアレルギーテストとしては、血液検査があります。

採血して検査する方法や、自宅で気軽に血液を採取できる「DBS食物アレルギー検査」など、血液検査にも色々な方法があります。

血液検査では、より多くのアレルゲンを特定することができるというメリットがあります。

食品や花粉、ハウスダストなどの環境によるアレルゲンなど、33項目の検査ができる方法もあるので、アレルギーに対して不安が大きい方は、このような詳しい検査を受けてみるのも良いでしょう。

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アレルギー検査は何科で受ける?

色々な種類があるアレルギー検査ですが、一体、何科で受ければ良いのかというのも気になるところですね。

まず、アレルギー検査を確実に受けることができる場所としては、アレルギー科が挙げられます。

アレルギーを専門にしている病院ですので、検査も充実している可能性が高いですね。

ただ、アレルギー検査というのは意外と取り扱っている医療機関が多く、耳鼻科や皮膚科でも受けらるところがたくさんあります。

また、中には内科でもアレルギー検査をしているところもありますので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

アレルギー検査の費用・料金は?

アレルギー検査にかかる費用、料金は、切実な問題ですよね。

そもそもアレルギー検査が保険適応となるのかどうか、という点についてですが、これは状況により異なるので注意が必要です。

アレルギーの症状が出た時に、治療のために検査を受けるとなると、これは保険適応となります。

ですが、ただアレルギーを調べたいだけ、治療目的ではないという場合には保険適応されません。

つまり費用は全額、自分で負担しなければならないということになります。

また、アレルギー検査の費用・料金は検査方法によっても異なります。

比較的、気軽なプリックテスト、パッチテストと言われる方法は、1種類なら数百円程度で受けられます。

項目が増えれば料金も増えますが、それでも4,000円程度で受けることが可能です。

ただし、血液検査に関してはこれよりも高額になります。

治療目的で受けた場合、保険適応となり、5,000円程度となります。

これはあくまでも3割負担の場合の料金なので、ただ調べてみたいだけ、という場合には、より高額なコストがかかると考えてください。

また、アレルギー検査には他にも診察料や、薬の処方があった場合は薬代などの費用も別途必要になります。

保険適用のケースで受ける場合は、1万円あれば足りる、という感覚で考えておくと良いでしょう。

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