現在アメリカには多数の中国人移民がいます。
特にニューヨークのチャイナタウンは世界最大規模とも言われ、中国語で通える学校から、中国語の看板しかない地域も存在し、ここに住んでいれば生まれてから一生中国語だけで生活できてしまう人もいるほどです。
このような人たちは日本に住んでいると常識では考えられないような生活をしています。
なぜこの人たちはアメリカに渡ってきたのか?
このような人たちは元は中国本国から逃げてきた人が多いそうです。
知っての通り中国は共産政権で国民は思想を操作、または発言を制限され、政府に楯突こうものなら捕まって処刑されます。
アメリカに来ている人は中でも上海・香港出身者が多く、これらの人々は中国でも裕福で生活に余裕があり、また反政府の考えを持つ人が多く住んでいます。
力のある人たちが集まって住んでいるので中国政府も取り締まりをあまり強化できず、情報操作されてない正しい情報が手に入るといいます。
そのような財力と知識のある人たちだからこそ渡米して住むという選択肢が可能であり、それをを選んだのでしょう。
アメリカまで来れば中国政府の影響は受けません。
そして家族が移民すれば、そこから血縁関係を利用して次々に家族が渡って来れるようにしたというわけです。
最もこの中国人へのビザも最近は取りにくくなっているそうですが。
中国人の経営するアメリカの店
しかしいざアメリカへ来てみるとめちゃめちゃな商売を始める人が多く、ツッコミどころだらけです。
実際ニューヨークに住んでみるとチャイナタウンが一番楽しませて来れます。
お土産屋さん
お土産屋さんではブランド物のカバンや靴などを売っているのですが、これがどう見ても偽物です。
なんせブランドのロゴが1つのカバンに2つ付いていたりします。
絶対この2つの企業がコラボしないでしょう!というようなもので、ロゴが2つ付いていれば2倍の価値があると考えたのでしょうか。
繁華街の食料品
ここはアメリカというより中国そのものなのです。
さすがに中国で見かける虫の燻製焼きなどは売っていませんが、タルを上から覗き込むと生きた蛙がぎっしり詰まってたりします。
ショーケースに魚も泳いでますが、水が汚い。
新鮮感なんて感じられないのです。
面白いのはカニです。
ぎっしり詰まってて下の方のカニなんて圧死しているのもたまにいます。
魚屋ではお買い上げの魚、投げられて宙を舞っています。
地面に叩きつけられて袋に入れられてお買い上げです。
中国の魚屋の裏話
このような魚ですが、日経のレストランの寿司シェフなどは絶対に使わないといいます。
クオリティの問題などもあるでしょうが、それ以上に驚きの話を聞きました。
魚の身が綺麗に見えるように着色して売っているというのです。
マグロなどは不自然なほどに真っ赤、本来マグロの刺身というのは心臓に近いほど色が黒くなり旨味も増します。
しかし刺身をよく知らないアメリカ人は赤い刺身以外を逆に鮮度が低いと考え、黒ずんでいる高級な刺身にはクレームをつけて来ます。
そうなるとどちらが悪いとは言えませんね、味を気にせず見た目を良くして売る中国人の魚屋は合理的かもしれません。
間違いだらけの日本食レストラン
中でも中国人の経営する日本食レストランはツッコミどころだらけです。
メニューも大体間違っていて、私の一番イラっときたのは竜田揚げを頼んだらただのチキンナゲットがでてきた時でした。
さらにカレーを頼むと日本のレトルトのボンカレー、ラーメンを頼むとインスタントラーメンを丼に移し替えただけのものがでてきた時もありました。
日本食をバカにしているのかと思いました。
他にも、うな丼を頼んだら普通のプレートに酢飯が真ん中にもられて周りにあなごの刺身が並べてあったり。
丼でもうなぎでもありませんし、うな丼は酢飯ではありません、正直とてもまずかったです。
このようにろくに日本食を知らない人が経営していて間違いだらけ、その区別がつかないアメリカ人は彼らを本物の日本人と思い込み、勘違いの日本の情報がどんどんアメリカで広まっているわけです。
Aから始まるレストラン
この見分け方ですが1つだけ面白いルールがあります。
それはアルファベットのAで始まる店、「Akio」「Akiko」などとなっているところは中国系が多いということです。
これは昔電話帳で情報を調べていた時代、電話帳Aから始まるので目につきやすくすると考えた彼らの戦略によるものです。
いまのスマホで調べる時代にはあまり効果ないのですが。
最もAから始まる中でも本物の日本人が経営している店もあります。
本物の日本人の店を探したい場合はネットで日本語で「日本食レストラン ニューヨーク」と検索すれば良いです。
こうすれば本物の日系レストランしか引っかかりません。
中国食系チェーンレストラン
アメリカのあちこちにはチェーン店のようなチャイニーズフードの店があります。
外食1食が相場で10ドルはかかるアメリカの外食で中国系の店では6ドルほどで食事できてしまいます。
それも結構おいしいのですが、数ヶ月住んでいると食べたら力が抜けるという経験をした人も多いと思います。
これは安く作るために化学調味料や安い油を使って調理しているからでしょう。
酸化した油は発がん性物質になり、体に有害です。
日本の食品はいろいろ問題が言われてますが、それでも世界に比べてきちんと安全管理されているほうです。
アメリカにいるとその管理のない有害なものを簡単に摂取してしまいます。
本当にアメリカにいると日本では気にしなかったいろいろな問題を考えるようになります。
まとめ
このように様々なツッコミどころのあるチャイナタウン、観光スポットとして是非おすすめです。
一番面白い土産話が手に入ることでしょう。
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