ゆで卵は、シンプルに卵を茹でただけのお料理なのに、クセになってしまう美味しさが魅力ですよね!
よくラーメン屋さんでテーブルに置かれていたりする、ゆで卵。
ですが、これって冷蔵庫で保存する必要はないのでしょうか?
常温でどのくらい日持ちするのか、というのも気になるところですよね。
また、半熟のゆで卵だと、保存期間も違ってくるのでしょうか?
そこで、そんな気になるゆで卵の保存方法や保存期間などを分かりやすく説明していきます。
ゆで卵は冷蔵庫?常温?
ゆで卵の保存方法として、まず気になるのは冷蔵庫が良いのか、常温でも大丈夫なのかという点ですね。
ラーメン屋さんなどで置かれている常温のゆで卵が気になるところですが、これは冬場など、寒い季節であれば常温での保存も不可能ではないと言えます。
ですが、夏場などあまりにも暑い日や、冬場でも暖房の効いた温かい室内などの場合には、常温で長持ちさせるのは難しいと考えましょう。
基本的に、ゆで卵は冷蔵庫で保存するのが安心です。
ラーメン屋さんのような飲食店の場合は、回転が速く、またその日に食べきれなかった分は廃棄処分するなどして徹底管理されているのでしょう。
一般家庭で、常温に置いたままのゆで卵を何日も食べるのは危険と考えてください。
常温での保存期間としては、気温の高い夏なら半日程度を限度と考えた方が良いですね。
寒い冬場に冷暗所で保存するのであっても、できるだけ早く食べてしまうのがおすすめです。
実はゆで卵は、大変傷みやすく日持ちしない食品ですので、細心の注意を払って保存しましょう。
ゆで卵の日持ち☆半熟だとどう?
ゆで卵は一般的には、「加熱してあるから長持ちする」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。
ですが、これがもし、半熟のゆで卵だったらどうでしょうか?
「生のものは日持ちしない」という印象もあることから、半熟のゆで卵の保存には不安を感じてしまう方も多いでしょう。
確かに、半熟というのは中までしっかり火が通っていない状態ですから、大変傷みやすいと考えた方が良いですね。
日持ちしにくいので、お弁当などに入れるのには不向きです。
特に夏場などは半熟ゆで卵は日持ちせず、食中毒を起こす原因にもなり兼ねません。
保存期間を長めにしたい、お弁当に入れたい、安心して食べたいという場合には、必ず中までしっかりと火を通すようにしてください。
ゆで卵の保存方法と保存期間
意外と日持ちしないゆで卵。
では、最も長持ちさせることができる保存方法とは、どのようなものなのでしょうか?
これはもちろん、冷蔵庫での保存となります。
ただし、気を付けなければならないのは、「殻」の状態です。
茹でる際に殻にヒビが入ってしまうということは多々ありますが、日々が入ると雑菌も侵入しやすくなり、一気に保存期間が短縮されます。
ひびの無いゆで卵を冷蔵庫で、という保存法なら3日程度の保存期間がありますが、ひびが入ると2日以内に食べてしまうことをおすすめします。
殻を完全に剥いてしまった状態で保存するなら、その日のうちに食べてしまいましょう。
それから、基本的にはゆで卵は、常温という保存法には向かない食品と考えてください。
つまり、ゆで卵の保存期間を最も長くする方法としては、「しっかり固ゆでして殻にひびがない状態で、殻つきのまま冷蔵庫で保存する」ということになります。
「ゆで卵は加熱してあるから生卵よりも長持ちする」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ゆで卵は本当は、生卵よりも日持ちしない食べ物なのです。
もしどうしても、「もっと長持ちさせたい!」「お弁当にも入れたい!」というのであれば、煮卵にするという裏技もあります。
醤油や砂糖などの調味料のパワーで傷みにくくなりますので、ゆで卵の保存方法の工夫の1つとして、取り入れてみましょう。
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