ぽかぽか気温も暖かく春らしくなってきて、嬉しい!
春は、出会いの季節、いつもより少し新しい気持ちでウキウキしますよね。
しかし・・・。
一歩外へ出た瞬間引き返したくなる方も居るのではないでしょうか・・・。
そうです、花粉です。
日本においては主に、スギ・ヒノキ・ブタクサが大いに人々を苦しめています。
花粉症の症状は、免疫細胞が花粉に対して過剰反応して起こります。
マスクやティッシュが手放せなかったり、くしゃみが止まらない!辛いですよね~。
普段から花粉に対する過剰な免疫の働きを抑える食事を摂ることで、
花粉症の症状を軽減することができるのですが、ご存知ですか?
もし、まだ試していない、知らなかった!という方は是非試してみてください!
花粉症のメカニズム
花粉症とは、Ⅰ型アレルギーに分類される疾患です。
植物の花粉が目や鼻などの粘膜に接触することで免疫細胞が反応し、
花粉を異物として認識して無害化、排除しようとする動きを始めます。
一定レベル動きが高まると、次に原因物質(花粉)が入ってきた際、
花粉症の症状を引き起こします。
去年までは大丈夫だったのに、今年から花粉症になってしまった!
なんて、聞いたことはありませんか?
これは、症状が起きるまでの一定レベルというものに個人差があるのが原因で、
今年、一定レベルに達してしまったために発症したことによるものです。
一旦発症すると、自然治癒は困難とされています。
効果のある食べ物・飲み物がある!
効果には個人差がありますが、過剰な免疫を抑え、
花粉症の症状を抑えてくれる食べ物・飲み物があります。
花粉症に効くとされている成分は主に、
ポリフェノール・乳酸菌・DHA などです。
最も効果を発揮できるのは、発症する8週間以上前より継続することですが、
今年からなってしまった!なんて方には難しいですよね。
花粉症を発症してしまってからでも、意識して接種することで
軽減することができますので、是非試してみてください。
>>効果のある食べ物・飲み物<<
▷青魚 青魚に含まれる脂質α-リノレン酸のイコサペンタエン酸(EPA)と
ドコサヘキサエン酸(DHA)は免疫を正常化する働きがあります。
▷れんこん ポリフェノールのひとつであるカテキンには、
アレルギーを起こす抗体の血中濃度を下げる働きがあります。
▷にんにく NK細胞がアレルギーの過剰な免疫反応を抑え、
血行を促進して腸を整え細胞を活性化する働きがあります。
▷バナナ 抗酸化作用や抗炎症作用を持っているので、
くしゃみや目のかゆみが軽減されます。
バナナの効果は大学の実験データでも確認されています。
▷ヨーグルト 症状の原因となるIgE抗体の活動を抑え、腸を整えます。
▷玉ねぎ ケルセチンがアレルギー症状を悪化させる
プロスタグランジンE2への転換を抑制し
ヒスタミンの活性を防ぎ有害物質の排出を促します。
▷しそ α―リノレン酸がEPA、DHAに変化しアレルギーを抑制、
ルテリオンという成分が免疫過剰を抑えます。
▷つくし ヒスタミンンやロイコトリエンの遊離を抑える。
▷きのこ類 免疫力を高めるビタミンが豊富。
▷ブロッコリー α-リノレン酸やアルファリポ酸(αリポ酸)が症状を軽減します。
/カリフラワー
▷緑茶 カテキンを多く含みます。緑茶でうがいをするのも効果的。
▷甜茶 バラ科の甜葉懸鈎子には甜茶ポリフェノールが含まれています。
花粉症以外にもハウスダストや気管支喘息、
アトピー性皮膚炎にも効果的です。
▷えごま油 シソ科の植物の種子から作られる油でしそ油とも呼ばれ、
必須脂肪酸のα-リノレン酸を多く含んでいます。
▷ルイボスティー 酵素の強い抗酸化作用が花粉症のアレルギー反応を抑制します。
即効性のある方法とは??
食べ物や飲み物で即効性、というのは多少無理があります。
病院にいく時間がない!や病院に行くほどではないかも・・・。という方は
一度市販の花粉症の薬を試してみてください。
「眠くなるのがイヤ」「長持ちしない・・・。」
と、思うかもしれませんが、近年眠くなる成分の配合が抑えられ、
眠くなりにくい!とされているものも多く販売しています。
即効性を求めるにはやはり、一時的ではありますが薬に頼るほかありません。
さいごに
つら~い花粉症・・・、
効果の継続や根本の改善には、
食事や普段のリズムに花粉症の症状を軽減する効果のあるものを取り入れ、
過剰な免疫反応を起こしにくい体づくりをする必要があります。
個人差があったり、継続力が必要だったり、苦労する部分は多々ありますが、
少し工夫するだけで春を思いっきり楽しく過ごせる可能性を考えると、
試してみる価値はありそうです。
花粉症じゃないよ~~って方も、もし発症してしまった時や
周りに苦しんでいる人がいた場合、知っておくと役に立つかもしれません。
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