アスパラの下処理ってどうするの!?レンジで簡単にできる方法を伝授!!~簡単に茹で時間を短縮~

ベーコンのアスパラ巻やアスパラの炒め物など、

料理の緑として重宝され、お弁当でも活躍する栄養価の高いアスパラガスですが、

正しい下処理をしていますか??

下処理の方法を誤ると筋っぽさが目立ち、

アスパラガスの美味しさを最大限に引き出せなくなってしまいます。

そこで、正しいアスパラガスの下処理方法と、

簡単にできるアスパラガスの下処理方法をまとめました!

美味しいアスパラガスを使った料理を作るために参考にしてみてくださいね。

【スポンサードリンク】

栄養価の高いアスパラガス!

アスパラガスには抗酸化作用のあるβカロテンや、造血作用のある葉酸、高血圧予防によいとされるカリウムなどが含まれます。

また「アスパラギン酸」というアミノ酸も豊富に含まれています。

アスパラギン酸は新陳代謝を促し疲労回復、美肌に効果があり、絶大な人気を誇っています。

さらに穂先には毛細血管を強くし高血圧予防の効果があるといわれる「ルチン」が含まれています。

ホワイトアスパラガスは日光が当たらないように栽培するため、白いまま成長します。

ホワイトアスパラガスよりもグリーンアスパラガスのほうが栄養価は高いです。

アスパラガスの下処理方法!!

アスパラ

美味しいアスパラガスは

茎が太めでまっすぐと伸びて張りがあり、みずみずしいもので、

穂先は開いていないほどよく締まったものを選びましょう。

ハカマの形は正三角形のものが生育状態がよいとされ、同じ大きさであれば重みのあるほうが良品です。

アスパラの根元側は皮が硬くて筋っぽくなっています。

硬い部分を折ってさらにピーラーで皮を数センチむくことで、

筋っぽさを感じずに美味しくアスパラを食べることができます。

アスパラの根元側の先を右手で持ち、左手でアスパラの中央あたりを持ち根元側の右手をぐっと折り曲げると、

硬い部分、柔らかい部分の間くらいの位置でポキッと折れてくれます。

アスパラをまな板の上に置いて、ピーラーで4~5cmほど薄く根元側の皮をむき取ります。

茹で下処理

茹でる際に用意するものはアスパラ一束に対して塩を水1L、小さじ2程度です。

お鍋に水をいれ火にかけ、水が沸騰したら、塩を加えます。

アスパラガスの根元を揃えるように持ち 根元の部分数センチだけをお湯につけて、

10秒そのままキープし、硬い根元の部分を先に加熱します。

次に手を離して、アスパラガス全体をお湯に入れ、40秒程茹でます。

アスパラガスを鍋から出して、自然に冷まします。

水につけずに空気で冷ますことでアスパラの甘い香りを残し、美味しく仕上げることが出来ます。

お湯にお塩を入れることで、鮮やかな緑色になります。

お湯に1~2滴のサラダ油やオリーブオイルを入れると艶が出ます。

焼した処理

茹でる下処理も美味しいですが、焼くことで旨味が逃げ出さず、ぎゅっと凝縮した甘みを味わうことができます。

表面に焦げ目がつくくらいまで焼き、

粗めの塩で味をすっきりと引き締めることでより美味しくアスパラガスを食べることができます。

レンジで簡単下処理!

茹でる時間がない!やもっと簡単に下処理を済ませたい!という方にお勧めなのが

電子レンジで処理する方法です。

この方法は焼く下処理と同様、旨みをぎゅっと凝縮させて食べる事ができます。

アスパラガスをラップに包み、

500Wのレンジで1分を目安に温めます。

1分経過後、様子を見ながら細かく時間設定をし、柔らかくなるまで温めます。

サラダに使用するアスパラガスの場合、最初に少し長めに設定して温めるといいかもしれません。

温めすぎると食感が変わって美味しくなくなってしまいますので温めすぎには気を付けるようにしましょう。

また、少し手前で取り出して余熱で温める方法もオススメです。

覚ます際は、自然に冷めるまで置いておき旨みを残してもよし、

急ぎの場合は冷水にさらして冷ましてもよしです。

【スポンサードリンク】

アスパラガスの保存方法

湿らせた新聞紙やキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

冷蔵の場合あまり日持ちはしないので2~3日中に食べきりましょう。

お弁当などで頻繁にアスパラガスを使用するけど、

毎度下処理をするのはめんどくさい!という方には大量に下処理をして

冷凍で保存しておく方法がオススメです。

熱を加え過ぎるとアスパラの中に水分がたくさん入り込んでしまい、食感が悪くなる原因になります。

水分が多く入り込むと冷凍している時に霜になりやすく、乾燥してしまう原因にもなります。

沸騰したお湯であれば30秒程度、レンジで加熱する際は40秒程度にしておきましょう。

また、ゆっくり冷凍するのではなく急速冷凍がおすすめです。

冷凍庫に急速冷凍の帰納がある場合は、是非利用してみてください。

冷凍庫に急速冷凍の帰納が無い場合には、金属製のバットに密封した状態で並べるか、

周りに保冷材などを当てて冷凍するようにしましょう。

冷凍したアスパラガスを使用する際には

アスパラガスを冷凍する際、生のまま冷凍する方法と

下処理を行った後に冷凍する方法の2つがあります。

生のまま冷凍する場合は茹でる前の下処理を施した状態で綺麗に密封しましょう。

空気に触れてしまうと切り口から傷んできてしまいます。

解凍して調理に使用する際、炒め物に使用する時は茹でず、

そのまま料理に入れて焼き下処理の容量で炒めてしまうと美味しく食べることができます。

解凍する時には冷凍庫から冷蔵庫へ保存袋のまま移して解凍します。

アスパラ全体が同じ温度で解凍されていくため、アスパラの中の水分の変動が最小限で済みます。

そしてシャキッとした食感のまま解凍できます。

常温で溶かしてしまうとアスパラの傷みの原因にもなり、細菌が繁殖してしまう原因にもなります。

常温での解凍はやめておきましょう。

また、凍ったまま料理に直接投入する方法もオススメです。

塩ゆでしている状態のアスパラを冷凍保存した場合には調理時間は生の状態の時より3割程度火を通せば十分です。


正しく下処理、保存をすることによって美味しい状態を保つことができ、

アスパラガスに含まれる豊富な栄養素を体に取り込むことができます。

お弁当や炒め物の彩りとして活躍するので、いざという時に助かります。

べちゃべちゃになってしまってどうすればいいかわからないという方も、

始めてアスパラガスを使う、保存するけどどうすればいいかわからない方もぜひ参考にしてみてください。

【スポンサードリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です