皆さんは今年はもう新しいお財布は購入しましたか?
一般的には春財布=張る財布 という意味合いから新しいお財布は立春から立夏の間の吉日に使い始めるのが良いといわれています。
ですが、昨年または昨年までの金運が良くなかった場合には秋に使い始めると良いとされています。
これは陰陽五行説からきているもので、土が金を産むという意味合いがあるからです。
それでは具体的には、何月何日から使い始めるのがベストか? それは何故か? という疑問について具体的にまとめてみました。
新しいお財布の使い始めに最適な日
寅の日
虎は千里行くと千里戻るといいます。出て行ったお金がまた返ってくるという意味があります。また、お金のことを虎の子ともいい縁起が良いため、お財布の使い始めに最適です。
天赦日
文字通り、天が全てのことを赦す日という意味があります。天赦日には百の神が天に昇り万物の罪を赦す日とされています。暦では大安が最も吉日であるとされていますが、それ以上に縁起が良い日とされています。
一粒万倍日
一粒の籾が数万倍にも実る穂となるという意味から名付けられました。お財布に限らず事始めに縁起が良い日とされています。
一粒万倍日は年に何回も訪れます。そのため吉日と重なる日にお財布を使い始めるのがベストです。
己巳の日
秋財布の使い始めは具体的にはいつ?
寅の日
9月12日/24日
10月6日/18日/30日
11月11日/23日
天赦日
9月18日
一粒万倍日
9月5日/13日/18日/25日/30日
10月7日/10日/22日/25日
11月3/6日/7日/18日/19日/30日
己巳の日
10月9日
この中で一番ベストなのは、寅の日、天赦日、一粒万倍日が重なる9月28日となります。
お財布は寝かせてから使い始めましょう
お財布の寝かせ方
*出来るだけ新札を用意して普段の何倍かのお札を入れましょう。これは、お財布は初めて入ってきたお金の数を記憶するといわれているからです。
*お札は向きを揃えて正面を前向きにしてから下向きにしまいましょう。支払いでお札を取り出す際に相手に渡す向きになるということから礼儀的にも逆さに入れるのが良いとされています。
*金運の良い方とお札を交換してもらうと、運気を分けて貰えるといわれています。
*お賽銭を入れましょう。5円=ご縁で縁起が良いとされています。
*縁起の良いものを入れましょう。
カエル=帰る 返る
フクロウ=不苦労 福朗
七福神
打ち出の小槌など
*白い布や半紙などに丁寧に包みましょう。
*北の方角にしまいましょう。北は風水では金運UPの方角とされています。
*冷暗所にしまいましょう。タンスが北にあればベストです。ない場合にはお金は静かで暗い場所を好むため手頃な場所を選んでしまいましょう。
*一週間以上寝かせてから使いましょう。まだ購入していない場合には、使い始める日から逆算して一週間以上寝かせられる日数より前に購入しましょう。
使い始めのベストな状態
*使い始める際には小銭は小銭入れに入れるようにしましょう。
*カードは3枚までにしましょう。他のカードは別にカード入れを用意して、そちらに移しましょう。
*バッグに入れっぱなしにせず、人同様にお財布の寝床を決めて帰宅してから、また出かけるまではそちらで休ませましょう。自分の身体と同じように大切に扱うこと、その気持ちが大切です。
まとめ
年頭に新しいお財布を購入して使い始めている方は、秋に再度、買い換えるか来年から試してみて下さい。
参考にして頂ければ幸いです。
コメントを残す