はじめに
人間の髪の毛が伸びる速さはどんなものか考えたことはありますか?
もし坊主にした場合、1ヶ月でどれぐらいまで伸びるものなのでしょうか?
そのような詳細をまとめました。
人間の毛の伸びるスピードとは
簡潔に数字で出しますと人間の髪の毛の伸びる速さは1日 約0.3mm と言われています。
つまり1ヶ月ですと 0.3×30日で約90mm、1年で約10cmほど伸びるということ。
つまり坊主からショートヘアまで伸ばすだけでも数年かかることになります。
ちなみに髭は1日約0.38mm、眉毛は約0.18mmとなっていて髭が伸びる速さが一番速いようです。
髪を早く伸ばす方法とは?
ではこの平均0.3mmより速く伸ばす方法はあるのか?というと様々な方法があるようです。
新陳代謝を高める
新陳代謝を高めるというのは外部から取り込んだ栄養素やエネルギーを運動などにより使用して汗を掻くなどで体を新しく生まれ変わらせるということです。
これにより体の中の悪いものを排除して健康を保つことができ、そのような体の働きに合わせて髪の毛も速く伸びるようです。
栄養素やエネルギーの摂取
つまりまずは栄養素やエネルギーの摂取が必要ということです。
中でも髪の毛の成長と深い関わりがあるのでタンパク質と言われています。
タンパク質の中のケラチンや亜鉛、ビタミンを摂取することで髪は上部になります。
適度な運動
そして栄養をとったら適度な運動より酸素を取り込み汗をかきます。
髪の毛を伸ばす細胞と言われる毛母細胞は酸素や栄養素を摂取することで細胞分裂を起こします。
その細胞分裂により髪の毛が伸びるというわけです。
さらに運動によりその循環を早めことができ、髪の毛もより速く伸びやすくなるというわけです。
睡眠時間を多くとる
寝る子は育つというように睡眠は体を成長させると言われています。
また怪我や病気なども寝ていると速く治ります。
これはつまり睡眠時には細胞の生まれ変わりが速くなるということです。
それは同時に髪の毛が伸びるスピードも速くなるということです。 特に1日のうち一番細胞が入れ替わる時間と言われる夜の10時から午前2時の期間に睡眠をとるとこの効果がより大きくなるようです。
バランスの良い食事
これまでの話の流れから健康的な体を保つということが新陳代謝を良くするということがわかります。
そして健康な体を保つにはバランスの良い食事です。
髪の毛にも栄養がいきわたり上部で艶のいい髪が生まれてきます。
逆に栄養不足になってしまうと髪の毛にも十分に栄養が行き届かず、抜け毛の原因にまで繋がっていくと言われています。
バランスの良い食生活を心がけましょう。
ホルモンの影響
こちらはまだ研究中でしっかりとした研究結果がでていませんが、ホルモンも髪の伸びる速さに影響するようです。
一般的に男性ホルモンより女性ホルモンが多い方が髪の伸びる速さが速くなると言われています。
髪の伸びる速さが遅くなるケースとは?
ここまでとは逆に髪の伸びる速さが平均より遅くなってしまうケースというのももちろんあります。
これまでと逆の状態、つまり代謝が悪くなる、健康を害するなどの状態にある場合です。その原因は主にバランスの悪い食生活、寝不足、ストレスが考えられます。
またタバコも髪の毛の伸びを悪くしたり髪の質を悪くする影響があります。
タバコに含まれるニコチンは血管にたまり血の流れを悪くするので代謝が悪くなりますし、栄養の行き届く流れも堰き止めてしまいます。
悪いケースでいうと毛髪の発育不全というケースも見られています。
まとめ
以上のように髪の毛の伸びるスピードは体の健康さと比例していると言えます。
髪を早く伸ばしたいという方は以上のことを踏まえて様々な計画を練ってみてはいかがでしょうか?
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