いろいろな料理に使われる卵。
完全栄養食とも言われ、栄養価の高さと使い勝手の良さ、そしてその美味しさにハマり、毎日のように食べている方も少なくないでしょう。
ですが、実はそんな卵を食べ過ぎると、男性ホルモンが増加し、いろいろな悩みをもたらす原因になると言われているのです。
女性でも食べ過ぎることで困ったことが起こる可能性があると言われています。
例えばニキビの原因にもなり得るので、美容や健康に気遣う方は、「ほどほどに」が大切ですね。
そんな卵の食べ過ぎによる影響については、テレビでも紹介されたことがあり、注目を集めています。
そこで、卵の食べ過ぎによる健康や美容面への影響についてチェックしてみましょう。
卵の食べ過ぎで男性ホルモン増加!
卵の食べ過ぎは男性ホルモンを増加させる、というのは決して根拠のない迷信などではありません。
これは、卵に豊富に含まれている「コレステロール」が関係した説になります。
コレステロールは、男性ホルモンを生成する際に使われるものです。
そのため、卵を食べ過ぎることでコレステロールが過剰摂取され、男性ホルモンが増えてしまう恐れがあるということなのです。
男性ホルモンが増えるとどういった影響があるかと言うと、例えば薄毛や抜け毛が進行してしまったり、体毛が濃くなったり、といった問題が起こるリスクが高まります。
テレビで紹介された時には、実際に幼い頃から毎日食べ続けていた俳優さんが、「体毛が濃い」ことを認めています。
薄毛や濃いムダ毛に悩まされたくないのであれば、卵の食べ過ぎには十分に注意する必要がありますね。
卵の食べ過ぎで女性はどうなる?
卵の食べ過ぎで男性ホルモンが増えると、女性はどういった影響を受けるのか、気になるところですね。
まず、女性の場合でも、男性よりは少ないものの、「男性ホルモン」というものを体に持っています。
そのため、女性が卵を食べ過ぎた場合にも、この男性ホルモンが増えてしまい、男性化が進んでしまう可能性があります。
特に女性にとって大きな「悩みの種」となるムダ毛が増えてしまったり、薄毛が進行してしまう恐れもありますね。
また、本来であれば女性には無いはずのヒゲが生えてくることもあり得ます。
ヒゲと言っても、男性のような剛毛のヒゲではなく、口周りの産毛が濃くなってくるといった感覚のものではありますが、それでも見た目には大変気になる困った問題ですよね。
このように、女性が卵を食べ過ぎた場合にも、美容面で困ることが多々あるのです。
男女問わず、卵の食べ過ぎには注意が必要ですね。
卵の食べ過ぎでニキビに!?
卵を食べ過ぎることで、他にも困った問題が起こってくることがあります。
それはニキビの発生です。
基本的には卵は、適量を食べれば良質なたんぱく質や豊富な栄養を摂取することができ、美容のためにも役立ってくれる食品です。
ですが、卵のコレステロールにより男性ホルモンが増加してしまうと、ニキビが起こりやすくなってしまうこともあるのです。
男性ホルモンは皮脂分泌を活発にする働きを持っています。
そんな男性ホルモンが増えることにより、皮脂の量も増え、毛穴が詰まりやすくなります。
そして、詰まった毛穴でアクネ菌が増殖し、ニキビを発生させてしまうというわけですね。
卵でニキビなどのお悩みを起こさないためには、1日あたり2~3個程度の摂取量に抑えることが大切です。
ただし、「卵を全く食べていけない」というわけではないということを忘れてはなりません。
卵に含まれるコレステロールは、ニキビを予防するのに役立つ女性ホルモンを作るためにも大切な働きを持っています。
「ほどほどに」を守って食べれば、卵は美容にも健康にも嬉しい効果が期待できる、大変優れた食品なのです。
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