今回はオーディションはどうやって受けるのか?ということでオーディション情報の探し方を解説します。
オーディションの情報は?
アメリカのダンスオーディションの情報の入手方法というのは色々あります。
例えばダンス学校には情報交換掲示板があり、公演情報などと混ざってオーディション情報が張り出されています。
ステージ系のダンス学校ではダンスカンパニーや単発の作品、ショーでダンサーを募集しているという情報、また作品を出せるフェスティバルで振付家や出演するダンスカンパニーを募集する情報。
ストリート系のダンスがメジャーな学校では駆け出しのミュージシャンがミュージックビデオのダンサーを募集したり、クラブのイベント出演者を募集したりの情報。
ダンス学校のタイプによって情報は変わってきます。
最近はネットが一番
最近はネットで情報が回る時代になっており、ネットでチェックする方がメジャーになってきています。
ニューヨークであればDance/NYCというのが情報交換ウェブサイトの定番になっています。
しかし大きいプロダクション、ダンスカンパニーの場合は大きく募集すると人が来すぎるということで、大きく情報を流さないこともあります。
自分が入りたいダンスカンパニーであればダンスカンパニーの情報を常時チェックしてないと情報を見逃す恐れもあります。
ブロードウェイ関連
ブロードウェイミュージカルの場合はオーディション自体がプロモーションの一貫です。
オーディションを派手にやることで、出演者はこんな大きなオーディションを勝ち抜いた才能ある人たちです!というアピールになります。
なのでオーディション情報も簡単に入手することができます。
情報は昔からBackstageなどの情報誌で調べるのが定番です。
今ではネット版もあり、会員登録料を払えば常時情報を確認することができます。
有名アーティストのバックダンサー関連
ではまだ売り出し中のミュージシャンでなく、テレビにでているレベルのポップミュージシャンのダンサーオーディションですが、一般のダンサーは受けるどころか情報も得られません。
まずは芸能プロダクションに所属する必要があります。
アメリカの芸能プロダクションにはダンサーというポジションがあるところもいくつか存在します。
ほとんどはモデル兼ダンサーなどという扱いでルックスがまず重要になってきますが。
Blocなどはその最大手で所属ダンサーも人気テレビ番組のアメリカンダンスアイドルで活躍したダンサーなどが引き抜かれて登録しています。
このようなプロダクションにオーディションの情報がきて、そこから所属するダンサーに情報を与えて受けに行かせるというシステムです。
そのプロダクション自体のオーディション情報ですが、これも常時プロダクションのHPを確認している必要があります。
たまにダンス学校の掲示板に張り出されていることもありますが、知らない間に行われていたということが多いので、ホームページを常時確認することをおすすめします。
まとめ
このようにニューヨーク、カリフォルニアでは現地に来て自分がチェックしようと動けば様々な情報を得ることができます。
しかし情報化の進んだ今の時代、ネット上でも情報は手に入るので、日本で調べて腕試しのために世界トップレベルのダンスカンパニーやブロードウェイなどの大きいオーディ
ションを受けてみるということも可能です。
とはいえ、大きい仕事は働けるビザがないと受かっても雇ってもらえませんけどね。
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