椅子ヨガとはどんなポーズ?〜高齢者やけが人のリハビリにも最適〜

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椅子ヨガとは?

椅子に座ったままでできるヨガというものがあります。

これはオフィスでの仕事の合間、また飛行機などの長旅の途中に体をほぐすことができるというものです。

ヨガマットを広げるスペースがなくても練習できるというメリットがあります。

それらの目的以外にも足腰の弱くなってしまった高齢の方たちのためにフィットネスジムなどでもクラスで教えられています。

それでは実際にクラスで行う際のれから、それぞれの練習にどのような効果があるのかを解説していきます。

まずは瞑想から

椅子に対して深く座るのではなく、軽く腰掛けて体をまっすぐ、圧迫される体の部位のない自然な状態で呼吸します。

この状態は通常のヨガの山のポーズ、または背筋をまっすぐにして座る英雄のポーズなどと同じ状態です。

背中を伸ばしておへそを背中の方に引っ張り、助骨の中心を軽く締め、頭の頂点をまっすぐ上に引っ張って首を伸ばす。

7つのチャクラポイントを1列に並べます。

チャクラポイントは尾骨から頭のてっぺんにかけて存在するので椅子に座っている状態でも変わりません。

これにより、呼吸した時に空気がまっすぐに体を通り、同時に血液の流れもスムーズになり、気の流れも整えます。

そうして作り出す体の安定から心を落ち着かせ、すべてが安定した状態を作り出します。

こうして日常のストレスを取り払い、練習を始めるための落ち着いた精神状態を作ります。

呼吸との連動

まずはウォームアップ。

簡単な首の動きから、顎を上下にゆっくり動かす。

腕をまっすぐに上げ下げ、背中を剃る・丸めるなどの猫牛のポーズ。

これらの動きをゆっくりの呼吸と同時に行います。

ゆっくりの呼吸と同時に行うことで落ち着いた精神状態のまま自分の体に語りかけながら動くことができます。

そのため急に動いて関節を痛めるなどの危険を防ぎ、またストレッチ効果をより高めることができます。

椅子を使ったヨガポーズ

椅子に座った状態でも多くのヨガのポーズが行えます。

この時に椅子に座っているメリットは足腰に負担をかけないということが大きいです。

そのため足腰の弱った、怪我をした人でも通常のヨガに近い練習をすることができます。

ただこのような人たちは足のストレッチ効果のあるポーズをする時は深く伸ばしすぎないように気をつけてください。

特にひざ関節のあたりは深いストレッチにより痛めやすいです。

立ち上がるポーズに挑戦することも

クラスでは椅子の背もたれの部分を支えにして立ち上がったポーズ、片足バランスのポーズを練習することもあります。

木のポーズ、戦士のポーズなどいろいろ可能です。

最初に背もたれの部分を持ち、少しずつ手を離して練習していけるのでリハビリなどにも良いと言えます。

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まとめ

このように椅子ヨガはオフィスワーカーや長時間旅行者のほか、高齢者の方のヨガの練習や怪我をされた方のリハビリなどにも効果的です。

通常のヨガが難しすぎるという方、この椅子ヨガから始めてみてはいかがでしょうか?

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