Mac(マック)のパソコンの愛用者は大勢いらっしゃいますが、実は充電に関するトラブルで悩まされている方が続出しているようです。
バッテリーというのは消耗品のようなものなので、繰り返し充電しているうちに、徐々に充電できなくなっていきます。
これに関しては寿命なので仕方ないのですが、ある日突然、何の前触れもなく充電できない、という事態が起こることがあるのです。
日々の情報収集や連絡など、大切な役割を果たしているパソコン。
これが充電できなくなってしまうと、大変困りますよね
。
そこで、そんなMac(マック)が充電できない時の対処法を紹介していきます。
Mac(マック)が充電できない時はトラブルシューティング
Mac(マック)が充電できない場合には、まずはトラブルシューティングを実施していきます。
まず最初に、「command+option+esc」のボタンを押すと、応答していないアプリケーションが全て強制的に終了になります。
それから、Appleメニューにあるスリープを押した後に、コンピューターをスリープ状態から解除し、再起動します。
さらにシステム終了を選択します。
こうして終了をする過程で、ファンが高速で回転していたり、キーボードのバックライトが正しく機能していなかったり、バッテリーランプなどが正しく機能していない場合には、SMCのリセットが必要になります。
また、バッテリーを1度取り外し、さらに取り付け直して再起動した場合にも、問題が解決されない場合は、電源やバッテリーに問題があることが分かります。
Mac(マック)の充電トラブルの対処法
トラブルシューティングやバッテリーの付け直しでも改善されなかった場合には、SMCのリセットをしてみましょう。
SMCというのはシステム管理コントローラで、意外と簡単にリセットできます。
まずはMacのシステムを終了し、MagaSafe電源アダプタ、あるいはUSB-C電源アダプタをコンセントに挿して接続します。
さらにShift+control+optionのキーを押し、電源ボタンを押します。
全てのキーを離した状態で、さらに電源ボタンをもう1度押してみましょう。
もしバッテリーが外せるタイプのものなら、システム終了後にバッテリーを取り外して、電源ボタンを5秒押します。
さらにバッテリーとMagaSafe電源アダプタを取り付け、電源ボタンを入れてみましょう。
これらの方法でリセットすれば、改善される可能性もあります。
また、この方法でも改善されなかった場合には、もう1つの対処法があります。
それは、PRAMのクリアという方法です。
これはスピーカーの音量や画面解像度などに関係しているものなので、基本的にはバッテリーとの関係性はあまりありません。
ですが、なぜかこれをリセットすることで改善されたという例もありますので、試してみると良いでしょう。
方法は、まずMacのシステムを終了し、command・option・P・Rのキーをそれぞれに確認したうえで、電源を入れて起動音が聞こえたらすぐにこのキーを押します。
するとコンピュータが再起動しますので、その時に2度目の起動音が聞こえてきます。
このタイミングまで押し続けて、聞こえたら放します。
こうしてリセットした後には、スピーカーや画像解像度、起動ディスクの選択、時間帯情報などを設定しなおしておきましょう。
Mac(マック)を修理に出すタイミング
Mac(マック)が充電できなくなった場合、トラブルシューティングやリセットなどの方法を行ってみても、改善されないこともあります。
そういった時には、周囲の気温が低すぎることが原因であったり、コネクタ部分が破損していたりする可能性もあります。
破損部分がないか、周囲の気温が低すぎないか、といった点をよく確認し、それでも原因が分からない場合には、修理に出すと良いでしょう。
意外と簡単な修理で改善できる場合もあるので、何をやっても改善されないという場合には、Applestoreで相談してみるのが最も安心で確実な方法ですね。
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