ちょっとした不注意などで起こしてしまう「突き指」の症状。
大した怪我ではないものの、手というよく使う部分なので、とても不便ですよね。
できるだけ短い期間で早く治したいというのが、誰もが願うことでしょう。
親指、人差し指、中指、薬指、小指、さらに足まで・・・
どうにかしたい突き指の治し方のコツについて紹介していきます。
突き指の治し方☆短期間で治すコツ
突き指という怪我ですが、これは指先に力が加わったことで、指にある靭帯が傷ついた症状を言います。
そのため、内出血が発生し、指が腫れるなどの症状が出てきます。
傷の程度により症状も変わってきますが、軽度であれば1週間程度で自然に治癒させることができます。
ただし靭帯が大きく傷付き、指の形が変形したり腫れがひどい場合には、すぐに病院を受診することが大切です。
結果的に、病院での治療をきちんと受けることが、短い期間で早く治すためのコツになります。
病院に行くほどでもない軽度の場合には、まず正しい対処法として、腫れた指をよく冷やしておきます。
さらに心臓よりも高い位置に指を上げることで、内出血を減らします。
それから、指をまっすぐに固定して、動かさないようにしておきましょう。
テーピングなどを用いると良いですね。
突き指を早く、短い期間で治すためには、とにかく傷付いた指を安静にすることが第一です。
そのために、動かないよう正しく固定することが重要なポイントになります。
突き指の治し方☆親指~小指なら?
突き指の治し方では、親指、人差し指、中指、薬指、小指で対処法が違うのか、というのも気になるところですね。
基本的に、人差し指、中指、薬指、小指に関しては治し方は同じで、アイシングして、テーピングで固定し、安静にするということになります。
ただし、親指に関しては注意が必要です。
親指は見た目にも、他の指に比べて太くて大きいですが、その分、関節の構造も違っています。
基本的には突き指をしにくい構造になっていますが、稀に根本部分に突き指を起こすケースがあります。
そして、強靭なはずの親指を突き指してしまうということは、それだけ強い力が加わっているということでもあります。
そのため、大きな怪我に繋がる恐れもあるので、できるだけ病院を受診することが大切です。
ケアの方法としては、アイシングとテーピングによる固定であり、他の指と同様にはなります。
ですが、他の指よりも、どうしても長い時間をかけて治療していくことになる、ということは覚えておきましょう。
また、テーピングの方法も間違えると変な形で固定されてしまいますので、病院でプロに行ってもらった方が安心ですね。
突き指の治し方☆足の指は?
突き指と言えば手の指に起こるイメージがありますが、実は足の突き指というのもあるので注意が必要です。
足に突き指をしてしまうと、珍しいケースなので対処法が分からず、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
足に突き指が起こると、内出血により腫れが起こり、さらに炎症を起こしたり、脱臼や骨折などの症状も起こしやすくなります。
重症化の恐れもあるので、正しい対処を行い、できるだけ短い期間で早く治す努力をしましょう。
足の突き指に関しても手の場合と対処法の基本は同じで、冷やし、固定することになります。
固定する際、足の指は手よりも難しいので、やはりこれに関しても病院を受診して、きちんと治療してもらった方が安心できますね。
ちなみに、突き指をした場合に訪れる病院は整形外科になります。
突き指を早く治すためには、応急処置をしっかり行い、できるだけ早く整形外科を受診すること。
これが最善の策と言えますね。
コメントを残す