二人暮らしの夫婦の生活は、子どもがいない分、食費なんかも安く済みそうな印象がありますよね。
では、実際には二人暮らしの夫婦の食費、相場はいくらくらいなのでしょうか?
2万?3万?それとも5万?
一体どのくらいの食費が妥当なのか、相場を知っておきたいところですよね。
月々の生活を豊かにしながら、同時にうまく節約してお互いの将来や老後に備えられる生活をしていくことが大切です。
そこで、そんな夫婦二人の食費の相場や、上手な節約の方法について紹介していきます。
二人暮らしの夫婦☆食費の相場は?
まずは二人暮らしの夫婦の場合、食費の相場がいくらくらいなのか、世間一般の情報をチェックしてみましょう。
実は、二人暮らしの夫婦の食費は、相場が2万円~4万円と、比較的幅広いのです。
なぜなら、これはどのような食生活を送っているかによって、大きく変わってくるからですね。
中には、毎月5万円ほど、二人分の食費に費やしてしまっているという家庭もあります。
では、六人家族ならこの6倍の食費がかかっているのかと言うと、そういうわけではありません。
節約を頑張る家庭であれば、六人家族でも、毎月の食費がたったの3万円、という家庭もあるのです。
平均的な二人暮らしの夫婦の相場は3万円前後ですが、節約次第では、もっとかなり少なく済ませることも可能、ということが分かりますね。
二人暮らしの夫婦の食費☆月の平均から分かること
二人暮らしの夫婦の食費の相場を、月の平均で見てみると、だいたい3万円前後。
つまりこれは、単純計算すると1日あたり1,000円のコストが食費に要っていることになります。
二人暮らしですから、一人あたり500円ということになりますね。
これが1日に3食あるわけですから、1食あたり170円弱といったところです。
つまり、二人暮らしで月に3万円というのは、決して高額過ぎる食費ではありません。
これが、一般的に自炊を頑張っている家庭の食費といったところでしょう。
ただし、中には「毎日昼食は外食やコンビニ弁当」という方もいます。
そういった場合はやはり、どうしても1食分のコストが高くなってしまうため、月の平均の食費もアップします。
毎月5万円も食費に費やしている夫婦の場合は、外食やお弁当の利用が多いと考えられるでしょう。
二人暮らし☆夫婦の食費を節約する方法
二人暮らしの夫婦の食費を節約する方法として、まず挙げられるのは、「できるだけ食事を手作りすること」です。
家で作れば100円もかけずにできるようなおかずでも、お惣菜としてスーパーやコンビニに並ぶだけで、数百円という値段になってしまったりします。
食材から手作りするだけで、かなりの節約になるのは確かでしょう。
ですが、中には「夫婦二人暮らしだから食材を使いきれず、かえってムダになる」という方もいらっしゃいます。
そんな時には、食材を下処理して冷凍保存しておくなど、上手に活用する工夫をしてみましょう。
例えば肉類は下味をつけて、野菜類は軽く茹でてから冷凍すると、長く楽しむことができます。
市販の冷凍食品に頼らなくても、こういった工夫で節約しながら、無駄なく手作りを楽しむことができるのです。
二人暮らしの夫婦の食費を節約するためには、毎月、こういった小さな努力を積み重ねることが大切です。
手作りすること、食材をムダにしないこと。
この2つを守るだけでも、食費を浮かせて、将来や老後のための貯蓄を増やせるかもしれません。
月3万円だった食費が、月2万円に減らせれば、1年で約12万円の節約。
これはかなり大きいですね!
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